新規顧客の開拓や取引先の経営状態の見極め、市場調査のための情報収集に欠かせないのが、企業データベースです。
今回は企業データベースのおすすめサービスを徹底比較していきます。
企業データベースのサービスを一覧表で比較
| サービス名 | BIZMAPS | Musubu | 東京商工リサーチ | 帝国データバンク | SPEEDA | uSonar | SalesNow | ホットアプローチ | SanSan | 日経テレコン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アイドマ・ホールディングス | Baseconnect株式会社 | 株式会社東京商工リサーチ | 株式会社帝国データバンク | 株式会社ユーザベース | ユーソナー株式会社 | 株式会社SalesNow | 株式会社ハンモック | Sansan株式会社 | 株式会社日本経済新聞社 |
| 公式サイト | https://biz-maps.com | https://www.musubu.in | https://www.tsr-net.co.jp | ttps://www.tdb.co.jp | https://jp.ub-speeda.com | https://usonar.co.jp | https://top.salesnow.jp | https://www.hammock.jp | https://jp.sansan.com | https://telecom.nikkei.co.jp |
| 特徴 | 月100件まで無料で利用可能なプランを提供しており、独自の検索タグとデータクレンジングにより、常に最新かつ正確な情報を維持します。多彩な絞り込み機能を活用することで、特定のニーズに合った企業情報を効率的に検索可能です。また、データは常にリサーチャーによって更新されており、精度の高いリスト作成が可能です。 | 約140万件以上の企業データベースを基にしたサービスで、わずか30秒で営業リストを作成可能です。また、AIを活用した分析機能や傾向分析によって、ターゲット企業の特定や効率的な営業活動が支援されます。初心者にも優しい操作性が特徴で、76,000社以上の企業に導入されています。 | 国内外900万社以上のデータベースを保有し、与信管理やマーケティング、調達先管理など幅広い用途で活用できます。企業情報の収集に加え、競合分析や取引先リスクの管理が可能です。特に現地調査や文献調査を組み合わせた高精度な調査手法が特徴です。 | 現地調査による高精度な情報提供と、顧客データベース構築や商業分析に対応した幅広いサービスを提供します。業界・市場動向の分析に強みがあり、経営戦略の策定に役立てることが可能です。 | 世界1000万社以上の企業情報を保有し、AI技術を活用して業界分析や競合調査が可能です。戦略策定を効率化する独自レポートや分析ツールが提供されます。 | 国内拠点99.7％を網羅した820万件以上の法人データベースを保有し、高精度なクレンジング機能を搭載。名寄せやデータ統合に優れ、顧客データ管理を効率化します。また、多彩な条件設定が可能なターゲットリスト作成機能があります。 | 156項目以上の詳細な検索条件で、企業情報を効率的に検索可能。データは分単位で更新されるため、常に新鮮な情報が手に入ります。高精度のターゲティングと連絡先管理機能を提供します。 | 480万社以上のデータベースから企業情報を抽出可能。フォーム営業ツールを活用し、迅速にダイレクトアプローチができる仕組みを提供。フォーム経由で経営者や責任者へ直接営業を行う手法が特長です。 | 名刺管理を中心とした営業支援ツールで、名刺情報を基にした企業情報や営業履歴の一元管理が可能。全社員の接触情報を集約して活用することができます。 | 過去40年以上の新聞や雑誌記事を収集できる情報収集サービス。コンプライアンスチェックや業界分析、競合調査など幅広い用途で活用可能です。 |
| 料金 | – Free: 月額0円 (月100件まで) – 定額プラン5000: 3ヶ月49,900円〜 – 定額プラン1,000: 3ヶ月9,980円〜 | – フリープラン: 月額0円 – 単月プラン: 月額60,000円〜 – 12ヶ月プラン: 月額45,000円 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 月額40,000円〜 | 要問い合わせ | 月額8,000円＋情報料金5円～ (初期費用16,000円〜) |
| 機能 | 営業リスト作成、セールスレター作成、問い合わせフォーム作成、オリジナルタグの作成など | 営業リスト作成、名寄せ機能、営業活動管理、傾向分析機能など | 国内・海外企業調査レポート、取引先管理オンラインサービス、マスターデータ管理、名寄せ機能など | 与信調査、業界・市場調査、キャッシュフロー分析、顧客データ管理など | 競合企業分析、業界レポート、AI決算サマリー、ターゲットリスト作成など | ターゲットリスト作成、興味シグナル、企業要約、サジェストサーチなど | ターゲット分析、リスト作成、興味関心データの自動付与、名寄せ機能、連絡先一覧化など | アプローチリスト作成、送信文面作成、ダイレクトアプローチ、行動ログ、企業ニュースなど | 名刺管理、ニュース配信、DM送付、リスト作成、メール配信など | 与信管理、業界調査、コンプライアンスチェック、ナビ型記事検索など |
| 連携サービス | 要問い合わせ | 要問い合わせ | Salesforce、Oracle Marketing など | 要問い合わせ | Salesforce など | Salesforce、Marketo、HubSpot など | Salesforce など | 要問い合わせ | Salesforce、Teams、Marketo など | 要問い合わせ |
企業データベースとは？
企業データベースとは、企業に関連する幅広い情報を一元化し、簡単に利用できるようにしたサービスのことです。このサービスでは、企業の基本情報（売上高、従業員数、連絡先、所在地など）から、業務内容や経営状況、取引先、さらには市場トレンドや競合状況といった詳細なデータまで網羅的に集約されています。
どのように役立つのか？
企業データベースを利用すれば、条件を指定するだけで該当する企業を迅速に検索し、必要なリストを作成できます。これにより、手作業での情報収集に比べて、時間と労力を大幅に削減することが可能です。特に営業リスト作成、新規顧客開拓、市場調査、リスク管理、顧客データ管理などの分野で大きな効果を発揮します。
例えば、新しい市場に参入したい場合、対象となる企業群を業種や地域、規模といった条件で瞬時に絞り込み、効率的にターゲットを設定できます。また、取引先企業の財務情報を確認してリスクを回避する、競合他社の動向を把握して戦略を練る、といった使い方も可能です。
利用の注意点
一方で、企業データベースの導入にはいくつか注意点もあります。まず、サービスごとに提供されるデータの内容や精度、更新頻度が異なります。古い情報や不正確なデータでは、戦略の精度が低下する可能性があるため、最新情報が定期的に更新されるデータベースを選ぶことが重要です。
また、利用目的を明確にし、自社の業務に必要な機能を見極めることも欠かせません。例えば、営業リストの作成が主目的であれば、その機能に特化したデータベースが適しています。一方で、市場調査やリスク管理も含めて多岐にわたる用途を想定する場合には、より多機能なサービスを選ぶべきです。
なぜ企業データベースが注目されるのか？
現在、多くの企業でデジタル化が進み、データを活用した意思決定が求められる時代になっています。この中で、企業データベースは、必要な情報を効率的に収集し、的確なアクションを起こすための重要なツールとして注目されています。また、リモートワークの普及により、オンラインで簡単にアクセスできるデータベースの需要も増加しています。
企業データベースは単なる情報の集まりではなく、ビジネスの成功を支える戦略的な資産ともいえるでしょう。その活用によって、競争力の向上や効率的な業務運営が実現します。選び方と活用方法をしっかりと押さえて、自社のビジネスに役立てていきましょう。
おすすめの企業データベースサービス一覧
BIZMAPS
| 運営会社 | 株式会社アイドマ・ホールディングス |
|---|---|
| 公式サイト | https://biz-maps.com |
| 特徴 | 月100件まで無料で利用可能なプランを提供しており、独自の検索タグとデータクレンジングにより、常に最新かつ正確な情報を維持します。多彩な絞り込み機能を活用することで、特定のニーズに合った企業情報を効率的に検索可能です。また、データは常にリサーチャーによって更新されており、精度の高いリスト作成が可能です。 |
| 料金 | – Free: 月額0円 (月100件まで) – 定額プラン5000: 3ヶ月49,900円〜 – 定額プラン1,000: 3ヶ月9,980円〜 |
| 機能 | 営業リスト作成、セールスレター作成、問い合わせフォーム作成、オリジナルタグの作成など |
| 連携サービス | 要問い合わせ |
BIZMAPSは、営業やマーケティング活動において強力な支援を提供する企業データベースです。
初めて利用するユーザーにも分かりやすいインターフェースを備え、無料プランから利用を開始できるため、コストを抑えつつ有効な営業リスト作成が可能です。また、データクレンジングによる高精度な情報提供が特徴で、特に特定の業界や地域に焦点を当てた営業活動を展開したい方におすすめです。
Musubu
| 運営会社 | Baseconnect株式会社 |
|---|---|
| 公式サイト | https://www.musubu.in |
| 特徴 | 約140万件以上の企業データベースを基にしたサービスで、わずか30秒で営業リストを作成可能です。また、AIを活用した分析機能や傾向分析によって、ターゲット企業の特定や効率的な営業活動が支援されます。初心者にも優しい操作性が特徴で、76,000社以上の企業に導入されています。 |
| 料金 | – フリープラン: 月額0円 – 単月プラン: 月額60,000円〜 – 12ヶ月プラン: 月額45,000円 |
| 機能 | 営業リスト作成、名寄せ機能、営業活動管理、傾向分析機能など |
| 連携サービス | 要問い合わせ |
Musubuは、法人営業に特化したクラウド型データベースで、特に新規営業リストの迅速な作成に強みを持っています。直感的な操作で利用でき、営業効率の向上に貢献します。また、分析機能を活用して営業戦略の改善にも役立てることができます。初期費用が不要で、無料プランから始められる点も魅力です。
東京商工リサーチ
| 運営会社 | 株式会社東京商工リサーチ |
|---|---|
| 公式サイト | https://www.tsr-net.co.jp |
| 特徴 | 国内外900万社以上のデータベースを保有し、与信管理やマーケティング、調達先管理など幅広い用途で活用できます。企業情報の収集に加え、競合分析や取引先リスクの管理が可能です。特に現地調査や文献調査を組み合わせた高精度な調査手法が特徴です。 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 機能 | 国内・海外企業調査レポート、取引先管理オンラインサービス、マスターデータ管理、名寄せ機能など |
| 連携サービス | Salesforce、Oracle Marketing など |
東京商工リサーチは、与信管理やリスク管理に重点を置いた企業データベースサービスです。豊富なデータ量と高い調査精度を活かして、信頼性のある情報を提供します。国内外の企業情報に簡単にアクセスできるため、グローバルな視点でのビジネス展開をサポートします。
帝国データバンク
| 運営会社 | 株式会社帝国データバンク |
|---|---|
| 公式サイト | https://www.tdb.co.jp |
| 特徴 | 現地調査による高精度な情報提供と、顧客データベース構築や商業分析に対応した幅広いサービスを提供します。業界・市場動向の分析に強みがあり、経営戦略の策定に役立てることが可能です。 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 機能 | 与信調査、業界・市場調査、キャッシュフロー分析、顧客データ管理など |
| 連携サービス | 要問い合わせ |
帝国データバンクは、信用調査を中心とした企業データベースサービスを提供しています。詳細な業界動向レポートや顧客管理ツールにより、経営の効率化と精度向上を図ります。特に新規取引先の与信調査やマーケティング活動において、信頼できるパートナーとなるでしょう。
SPEEDA
| 運営会社 | 株式会社ユーザベース |
|---|---|
| 公式サイト | https://jp.ub-speeda.com |
| 特徴 | 世界1000万社以上の企業情報を保有し、AI技術を活用して業界分析や競合調査が可能です。戦略策定を効率化する独自レポートや分析ツールが提供されます。 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 機能 | 競合企業分析、業界レポート、AI決算サマリー、ターゲットリスト作成など |
| 連携サービス | Salesforce など |
SPEEDAは、高度な分析機能と豊富な企業情報を備えたデータベースプラットフォームです。特にAIを活用した機能は、効率的な業務遂行に大きく貢献します。業界全体の動向把握から具体的な戦略の実行まで、多角的なサポートが可能です。
uSonar
| 運営会社 | ユーソナー株式会社 |
|---|---|
| 公式サイト | https://usonar.co.jp |
| 特徴 | 国内拠点99.7％を網羅した820万件以上の法人データベースを保有し、高精度なクレンジング機能を搭載。名寄せやデータ統合に優れ、顧客データ管理を効率化します。また、多彩な条件設定が可能なターゲットリスト作成機能があります。 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 機能 | ターゲットリスト作成、興味シグナル、企業要約、サジェストサーチなど |
| 連携サービス | Salesforce、Marketo、HubSpot など |
uSonarは、営業やマーケティング活動を最適化するためのデータベースサービスです。国内最大級の法人データを活用し、名寄せ機能や高精度なターゲットリスト作成機能によって、リードジェネレーションの効率化を図れます。特にCRMやSFAとの連携が強力で、顧客管理業務の自動化を支援します。
SalesNow
| 運営会社 | 株式会社SalesNow |
|---|---|
| 公式サイト | https://top.salesnow.jp |
| 特徴 | 156項目以上の詳細な検索条件で、企業情報を効率的に検索可能。データは分単位で更新されるため、常に新鮮な情報が手に入ります。高精度のターゲティングと連絡先管理機能を提供します。 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 機能 | ターゲット分析、リスト作成、興味関心データの自動付与、名寄せ機能、連絡先一覧化など |
| 連携サービス | Salesforce など |
SalesNowは、営業活動を効率化するためのデータベースサービスで、特にターゲティング精度の高さが特徴です。新規顧客や見込み客の抽出が簡単に行え、分単位で更新される最新情報を活用して、営業効率を向上させることができます。
ホットアプローチ
| 運営会社 | 株式会社ハンモック |
|---|---|
| 公式サイト | https://www.hammock.jp |
| 特徴 | 480万社以上のデータベースから企業情報を抽出可能。フォーム営業ツールを活用し、迅速にダイレクトアプローチができる仕組みを提供。フォーム経由で経営者や責任者へ直接営業を行う手法が特長です。 |
| 料金 | 月額40,000円〜 |
| 機能 | アプローチリスト作成、送信文面作成、ダイレクトアプローチ、行動ログ、企業ニュースなど |
| 連携サービス | 要問い合わせ |
ホットアプローチは、短時間で多くの企業に効率的にアプローチできるフォーム営業ツールを提供します。特に中小企業向けの営業活動で効果を発揮し、ダイレクトな営業活動を支援する点が特徴です。
SanSan
| 運営会社 | Sansan株式会社 |
|---|---|
| 公式サイト | https://jp.sansan.com |
| 特徴 | 名刺管理を中心とした営業支援ツールで、名刺情報を基にした企業情報や営業履歴の一元管理が可能。全社員の接触情報を集約して活用することができます。 |
| 料金 | 要問い合わせ |
| 機能 | 名刺管理、ニュース配信、DM送付、リスト作成、メール配信など |
| 連携サービス | Salesforce、Teams、Marketo など |
SanSanは、名刺を起点に営業活動を効率化するためのツールです。名刺情報だけでなく、接触履歴や活動状況も一元管理できるため、営業チームの連携を強化し、顧客管理業務を改善します。特に多くの名刺情報を保有する企業におすすめです。
日経テレコン
| 運営会社 | 株式会社日本経済新聞社 |
|---|---|
| 公式サイト | https://telecom.nikkei.co.jp |
| 特徴 | 過去40年以上の新聞や雑誌記事を収集できる情報収集サービス。コンプライアンスチェックや業界分析、競合調査など幅広い用途で活用可能です。 |
| 料金 | 月額8,000円＋情報料金5円～ (初期費用16,000円〜) |
| 機能 | 与信管理、業界調査、コンプライアンスチェック、ナビ型記事検索など |
| 連携サービス | 要問い合わせ |
日経テレコンは、新聞や雑誌の過去記事を中心とした情報収集が可能なデータベースです。与信管理やリスク管理、競合分析などに活用され、特に広範な情報源からのデータ取得が求められる企業に適しています。スマホアプリも提供されており、移動中でも便利に利用できます。
企業データベースの選び方のポイント
企業データベースを選ぶ際には、目的や予算、機能を明確にし、自社に最適なものを選ぶことが大切です。ここでは、選定時に押さえておくべき具体的なポイントを解説します。
- 目的に合ったサービス
- データの更新頻度
- コストと機能のバランス
- 連携可能なシステム
- 操作性
目的に合ったサービス
企業データベースには、営業リスト作成、市場調査、与信管理、顧客データの一元管理など、多岐にわたる用途があります。そのため、まずは自社で解決したい課題や目的を明確にしましょう。
例えば、新規顧客の開拓が主な目的であれば、営業リスト作成に特化したデータベースが適しています。一方で、与信管理を重視する場合は、取引先の財務状況やリスク情報を詳細に把握できるものが望ましいです。また、複数の目的で活用したい場合は、幅広い機能を持つオールインワン型のデータベースを検討すると良いでしょう。
データの更新頻度
企業データは時間が経つと古くなり、信頼性を損なう可能性があります。そのため、データ更新頻度が高いサービスを選ぶことが重要です。
頻繁に更新されるデータベースであれば、倒産や事業内容の変更といった最新情報を把握でき、リスクを最小限に抑えることが可能です。理想的には、週次や日次で更新が行われるサービスを選ぶと、常に鮮度の高いデータを利用できます。
コストと機能のバランス
企業データベースは機能やデータ量に応じて料金が異なります。必要以上に高機能なサービスを選ぶと、コストがかさむ原因となるため、まずは予算を設定し、必要な機能を明確にすることが重要です。
例えば、営業リスト作成が主目的であれば、高額なレポート作成機能や市場分析ツールは不要かもしれません。逆に、マーケティングや競合分析も視野に入れる場合は、多少コストが高くても多機能なサービスを選ぶ価値があります。
連携可能なシステム
現代の業務環境では、企業データベースを他のツールと連携させることで、効率的な運用が可能になります。特に、CRM（顧客関係管理）、SFA（営業支援システム）、MA（マーケティングオートメーション）などと連携できるデータベースは、営業やマーケティングの一体化を促進します。
例えば、営業チームが使用するCRMと連携させることで、ターゲット企業の情報を自動的に反映させ、二度手間を省けます。また、MAツールとの連携により、ターゲット企業へのパーソナライズされたアプローチが実現します。
操作性
高度な機能を持つ企業データベースであっても、操作が複雑であれば利用が進まず、効果を発揮できません。そのため、ITスキルが限られている社員でも直感的に使える操作性を持つサービスを選ぶことが大切です。
無料トライアルが提供されているサービスを利用すれば、実際の使用感を確認した上で導入を検討できます。また、データの検索やリスト作成がスムーズに行えるか、設定変更が簡単にできるかといった点をチェックしましょう。
まとめ
企業データベースは、営業活動やマーケティングを効率化する強力なツールです。本記事で紹介したサービスの中から、目的や予算に合ったものを選んでみてください。適切なデータベースを活用することで、ビジネスの成果を大幅に向上させることが期待できます。
企業データベースのサービスを一覧表で比較
| サービス名 | BIZMAPS | Musubu | 東京商工リサーチ | 帝国データバンク | SPEEDA | uSonar | SalesNow | ホットアプローチ | SanSan | 日経テレコン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アイドマ・ホールディングス | Baseconnect株式会社 | 株式会社東京商工リサーチ | 株式会社帝国データバンク | 株式会社ユーザベース | ユーソナー株式会社 | 株式会社SalesNow | 株式会社ハンモック | Sansan株式会社 | 株式会社日本経済新聞社 |
| 公式サイト | https://biz-maps.com | https://www.musubu.in | https://www.tsr-net.co.jp | ttps://www.tdb.co.jp | https://jp.ub-speeda.com | https://usonar.co.jp | https://top.salesnow.jp | https://www.hammock.jp | https://jp.sansan.com | https://telecom.nikkei.co.jp |
| 特徴 | 月100件まで無料で利用可能なプランを提供しており、独自の検索タグとデータクレンジングにより、常に最新かつ正確な情報を維持します。多彩な絞り込み機能を活用することで、特定のニーズに合った企業情報を効率的に検索可能です。また、データは常にリサーチャーによって更新されており、精度の高いリスト作成が可能です。 | 約140万件以上の企業データベースを基にしたサービスで、わずか30秒で営業リストを作成可能です。また、AIを活用した分析機能や傾向分析によって、ターゲット企業の特定や効率的な営業活動が支援されます。初心者にも優しい操作性が特徴で、76,000社以上の企業に導入されています。 | 国内外900万社以上のデータベースを保有し、与信管理やマーケティング、調達先管理など幅広い用途で活用できます。企業情報の収集に加え、競合分析や取引先リスクの管理が可能です。特に現地調査や文献調査を組み合わせた高精度な調査手法が特徴です。 | 現地調査による高精度な情報提供と、顧客データベース構築や商業分析に対応した幅広いサービスを提供します。業界・市場動向の分析に強みがあり、経営戦略の策定に役立てることが可能です。 | 世界1000万社以上の企業情報を保有し、AI技術を活用して業界分析や競合調査が可能です。戦略策定を効率化する独自レポートや分析ツールが提供されます。 | 国内拠点99.7％を網羅した820万件以上の法人データベースを保有し、高精度なクレンジング機能を搭載。名寄せやデータ統合に優れ、顧客データ管理を効率化します。また、多彩な条件設定が可能なターゲットリスト作成機能があります。 | 156項目以上の詳細な検索条件で、企業情報を効率的に検索可能。データは分単位で更新されるため、常に新鮮な情報が手に入ります。高精度のターゲティングと連絡先管理機能を提供します。 | 480万社以上のデータベースから企業情報を抽出可能。フォーム営業ツールを活用し、迅速にダイレクトアプローチができる仕組みを提供。フォーム経由で経営者や責任者へ直接営業を行う手法が特長です。 | 名刺管理を中心とした営業支援ツールで、名刺情報を基にした企業情報や営業履歴の一元管理が可能。全社員の接触情報を集約して活用することができます。 | 過去40年以上の新聞や雑誌記事を収集できる情報収集サービス。コンプライアンスチェックや業界分析、競合調査など幅広い用途で活用可能です。 |
| 料金 | – Free: 月額0円 (月100件まで) – 定額プラン5000: 3ヶ月49,900円〜 – 定額プラン1,000: 3ヶ月9,980円〜 | – フリープラン: 月額0円 – 単月プラン: 月額60,000円〜 – 12ヶ月プラン: 月額45,000円 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 月額40,000円〜 | 要問い合わせ | 月額8,000円＋情報料金5円～ (初期費用16,000円〜) |
| 機能 | 営業リスト作成、セールスレター作成、問い合わせフォーム作成、オリジナルタグの作成など | 営業リスト作成、名寄せ機能、営業活動管理、傾向分析機能など | 国内・海外企業調査レポート、取引先管理オンラインサービス、マスターデータ管理、名寄せ機能など | 与信調査、業界・市場調査、キャッシュフロー分析、顧客データ管理など | 競合企業分析、業界レポート、AI決算サマリー、ターゲットリスト作成など | ターゲットリスト作成、興味シグナル、企業要約、サジェストサーチなど | ターゲット分析、リスト作成、興味関心データの自動付与、名寄せ機能、連絡先一覧化など | アプローチリスト作成、送信文面作成、ダイレクトアプローチ、行動ログ、企業ニュースなど | 名刺管理、ニュース配信、DM送付、リスト作成、メール配信など | 与信管理、業界調査、コンプライアンスチェック、ナビ型記事検索など |
| 連携サービス | 要問い合わせ | 要問い合わせ | Salesforce、Oracle Marketing など | 要問い合わせ | Salesforce など | Salesforce、Marketo、HubSpot など | Salesforce など | 要問い合わせ | Salesforce、Teams、Marketo など | 要問い合わせ |