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VPN接続すると見れないサイト【はじかれる原因と対策】

VPN接続すると見れないサイト

VPNは、海外のインターネット規制や地域ブロックを乗り越えるのに役立つサービスです。

ところが、逆に「VPNをオンにすると特定のサイトが見られない・はじかれる」ことがあります。

とくに、動画配信・銀行・フリマ・チケットなどのサイトで起こりやすい問題です。

この記事では、VPN接続で見れないサイトが出る原因と、お金をかけずにできる対処から順に解説していきます。

もっと詳しく:【個人向け】VPNのメリット・デメリット【仕組み・利用場面・お得な裏技まで紹介】

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【まず確認】VPNではじかれやすいのはどんなサイト?

VPN接続がはじかれやすいのは、次のようなサイト・サービスです。

サイト・サービスの種類はじかれやすい理由
動画配信(Netflix・Disney+・DAZNなど)VPN経由のアクセスの検知に力を入れているため
銀行・証券などの金融サービス不正防止のため、普段と違う国からのアクセスを制限するため
フリマ・ショッピング(メルカリなど)日本国内向けのサービスで、海外のIPアドレスをブロックするため
チケット販売・スポーツ配信販売や配信が地域限定になっているため
「ロボットではありません」認証(reCAPTCHA)やGoogleの確認画面共有IPからのアクセスが多く、あやしいと判断されやすいため
サイトの管理画面・社内システム海外からのアクセスをはじく設定になっていることがあるため

大きく分けると、「VPN経由だからはじかれる」ケースと、「海外のIPアドレスだからはじかれる」ケースの2つがあります。

どちらが原因かによって対処も変わるため、まずは原因から見ていきましょう。

VPN接続すると見れないサイト【原因】

VPN接続後も正常にネットにつながっている前提だとすると、サイトが見れない原因は主に以下の3つです。

VPN接続後にサイトを見れない原因
  • VPNサーバーがブラックリストに入っている
  • 短時間のうちに複数の国のサーバーからアクセスしている
  • VPNが原因で地域ブロックにかかっている

それぞれ詳細を見ていきましょう。

VPNサーバーがブラックリストに入っている

よくあるのが、VPNサーバー自体がブラックリスト入りしてしまって、接続できないケースです。

VPNには地域を偽装することで、お得な使い方ができる特徴があります。

しかし、それをよしとしないサービス提供者側が、VPNのIPアドレスを特定して、そのIPアドレスからのアクセス自体をブロックしてしまうのです。

たとえば、同じIPアドレスから複数の人が同時にアクセスしていると、サービス側はVPNではないかと疑います。

一度ブラックリスト入りすると、IPアドレスを変える以外にアクセスする手段がなくなってしまいます。

短時間のうちに複数の国のサーバーからアクセスしている

短時間のうちに同じアカウントが複数の国からアクセスすると、アクセスを遮断したり、アカウントを一時停止したりするケースがあります。

これは、主に不正利用を疑われるためです。

日本にいて普通に使っていれば、1時間のうちに複数回アクセスがあっても、日本からのアクセスであれば怪しまれることは少ないでしょう。

しかし、1時間のうちに日本・インド・ドイツなど複数の国のサーバーからアクセスすると、サービス側が不正利用を疑ってしまいます。

一時的にアクセスを遮断したり、アカウントを止めたりするのは、不正利用の予防措置としては仕方のないものと言えるでしょう。

VPNが原因で地域ブロックにかかっている

VPNの用途の1つに、地域ブロックを乗り越えることがあります。

たとえば、韓国でしか見れないコンテンツは、権利上の関係から日本では視聴できないようにブロックされています。

韓国のVPNサーバーを使ってアクセスすると、配信者は韓国からのアクセスだと見なすので、そのコンテンツを見られるようになります。

もっと詳しく:地域ブロック(ジオブロック)を解除する方法

ところが、VPNは接続する国を自由に変えられるため、逆にVPNが原因で地域ブロックにかかることもあります。

たとえば、日本国内向けのメルカリに海外のVPNサーバーからアクセスすると、正しいIDとパスワードを入れてもログインできず、以下のように表示されてしまいます。

海外からメルカリにログインできない

ほかにも、海外のVPNサーバーに接続したままだと、日本向けのサイトの管理画面に入れなくなることもあります。

VPN接続すると見れないサイト【対策】

見れないサイトへの対策は、まずお金をかけずにできることから試し、それでも解決しなければVPNの選び方を見直すのがおすすめです。

接続するサーバーを変える

まず試したいのが、接続するサーバーを変えることです。

同じVPNサービスでも、サーバーによってブロックされるケースとされないケースがあります。

たとえばNordVPNのように、1つの国に複数のサーバーを持つサービスなら、別のサーバーに変えるだけでつながることもあります。

見たいサイトが日本向けなら日本のサーバーに、海外向けならその国のサーバーに、正しく接続できているかもあわせて確認しましょう。

もっと詳しく:海外から日本のサイトを見る方法【VPN別対応可否一覧あり】

見たいサイトだけVPNをオフにする(スプリットトンネリング)

そのサイトだけがVPNではじかれる場合は、そのサイトだけVPNを通さない、という方法があります。

多くのVPNには「スプリットトンネリング」という機能があり、アプリやサイトごとにVPNを経由するかどうかを分けられます。

たとえば、銀行やメルカリだけVPNを通さず、動画配信だけVPNを経由する、といった使い分けができます。

機能がない場合は、そのサイトを使うときだけ一時的にVPNをオフにするだけでも解決します。

もっと詳しく:VPNをオフにするとどうなる?【常時接続の必要性は?】

ブラウザのキャッシュ・Cookieを削除する

サーバーを変えても直らないときは、ブラウザのキャッシュやCookieを削除してみましょう。

以前アクセスしたときの位置情報がCookieなどに残っていると、VPNで国を変えても古い情報のままはじかれることがあるためです。

キャッシュとCookieを削除してから、あらためてVPNに接続してアクセスすると解決することがあります。

実際の所在地が漏れていないか確認する

VPNにつないでいるのにはじかれる場合は、本当の所在地が漏れている可能性があります。

たとえば、DNSやWebRTCという仕組みを通じて、VPNをすり抜けて本当のIPアドレスが相手に伝わってしまうことがあります(DNSリーク・WebRTCリーク)。

この場合、VPN側のリーク防止機能をオンにするか、リーク対策のしっかりしたVPNに変えることで改善します。

また、スマホやブラウザの拡張機能で別のVPN・プロキシが二重に動いていないかも確認しておきましょう。

ブロックされにくいVPNを選ぶ(有料・専用IP)

無料の対処で解決しないなら、そもそもブロックされにくいVPNを選ぶことも大切です。

IPアドレスのブラックリスト入りへの対応には、どのIPがどのサービスで使えないかをこまめに確認して差し替える手間がかかります。

無料VPNだとこの対応にリソースを割けないため、ブロックを避けたいなら有料VPNが基本です。

さらに、多くの人と共有するIPではなく、自分専用の「専用IP(Dedicated IP)」を使える有料VPNなら、共有IPより怪しまれにくく、はじかれにくくなります。

無料VPNはセキュリティ面でも不安があるため、その意味でも有料VPNがおすすめです。

ブロックへの対応が早いVPNを複数使う

有料サービスの中でも、ブラックリストへの対応が早いサービスと、いまいちなサービスがあります。

これまで複数のサービスを使ってきて、どのサービスに対しても満遍なく使えると感じるのは、です。

NordVPNを含めた主要VPNサービスを比較すると、ブロックへの対応は下表のような印象です。

通信速度の速さはトップクラスで、大半の地域でブロックを解除可能。
評価急上昇中の日本製VPN!日本人に安心の日本語サポート、中国でも安定して利用可能
通信速度と価格のバランスがよく、ブロック解除への対応もできている印象です。
Netflixへの対応を前面に出しているだけあるので、Netflixのブロック解除には適していますが、通信速度がNordVPNよりは劣ってしまいます。

※あくまで、これまで使ってみた感想をベースにしているので、定量的な裏付けではないことをご了承ください。

VPN側のブロック解除と、サービス配信側のVPN規制は、イタチごっこの部分があります。

そのため、VPNでコンテンツを視聴するなら、複数のVPNを契約しておくのがおすすめです。

たとえばを両方契約しておくと、広い範囲でブロックに対応できます。

もっと詳しく:VPNを徹底比較!最強のおすすめVPNは?

よくある質問

VPNで見れないサイトについて、よくある質問をまとめました。

VPNをオンにすると銀行サイトにログインできないのはなぜですか?

銀行などの金融機関は、不正利用を防ぐために、普段と違う国からのアクセスを制限していることがあります。

日本の銀行を使うなら日本のサーバーに接続し、それでもはじかれる場合は、その操作のときだけVPNをオフにするのが確実です。

VPNを使っているのにはじかれる・バレるのはなぜですか?

共有しているIPアドレスがすでにブラックリスト入りしているか、DNS・WebRTCリークで本当の所在地が漏れている可能性があります。

サーバーを変える、専用IPを使う、リーク防止機能をオンにする、といった対処を試してみましょう。

無料VPNでも問題ありませんか?

無料VPNはブロックへの対応に手が回らず、はじかれやすい傾向があります。

セキュリティ面でも不安があるため、大手の有料VPNの利用をおすすめします。

どうしても見れないときはどうすればよいですか?

その1サイトだけVPNをオフにする(またはスプリットトンネリングで対象外にする)のが、もっとも手早い解決策です。

VPNをオフにするときの注意点は、あわせて別記事でも解説しています。

まとめ

以上、VPNに接続すると見れないサイトがある原因と対策でした。

最後に、この記事のポイントをまとめます。

ポイント
  • VPN接続でサイトが見れない主な原因は、VPNサーバーがブラックリスト入りしている・短時間に複数の国からアクセスしている・VPNが原因で地域ブロックにかかっている、の3つ。
  • まずはお金をかけずに、サーバーの変更・そのサイトだけVPNオフ(スプリットトンネリング)・キャッシュ/Cookie削除・リーク確認を試す。
  • それでも解決しないなら、ブロックされにくい有料VPN(専用IPが使えるものなど)を選ぶ。
  • ブロックに柔軟に対応するには、複数のVPNサービスを契約しておくのもおすすめ。たとえばを併用するなど。
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