香港ではClaude(クロード)が使えません。Anthropicが公開している対応国・地域の一覧に香港が含まれていないためで、香港のIPアドレスからClaude.aiにアクセスすると利用できない旨が表示されます。香港でClaudeを使うには、VPNで日本など対応地域のサーバーに接続する方法と、日本の携帯キャリアのローミングを使う方法があります。
香港は中国本土で規制されているGoogle、LINE、X(Twitter)、Facebookなどが使えますが、ChatGPTと同じくClaudeは個人利用できないようになっています。
- VPNサービスを利用する
- 日本の携帯キャリアのローミングを利用する
2つのうち、長期で利用するならVPNの利用がおすすめです。
- ExpressVPNなどのVPNアプリをダウンロードする
- 日本サーバーなどClaudeが利用できる国のサーバーに接続する
- Claude.aiにアクセスして利用する
使えない理由と、VPNとローミングそれぞれの使い方、アカウント登録でつまずく点まで順に見ていきます。
※サービス側の規制によって状況が変化することもあるのでご了承ください。
香港ではClaudeを使えない
香港ではClaudeを使えません。
Anthropicが公開している「Supported countries and regions」の一覧には、日本、台湾、シンガポールなどは含まれていますが、香港、マカオ、中国本土は含まれていません。(出典:Anthropic公式・Supported countries and regions)
この一覧はClaude.ai(ブラウザ版・アプリ版)とClaude API(開発者向け)で共通です。
そのため、香港のIPアドレスからClaude.aiを開くと、次のような「App unavailable」という画面に飛ばされ、先に進めません。

中国本土では政府の規制で国外の生成AIにアクセスできませんが、香港はサービス提供者側の事情で利用が制限されている、という点がChatGPTと同じ構図です。
もっと詳しく:香港でChatGPTは使えない【使う方法を解説】
香港で使えるAI・使えないAI
香港で生成AIが全部使えないわけではありません。
GoogleのGeminiは、2026年3月から香港でも提供が始まり(中国本土での使い方は中国でGeminiを使う3つの方法)、Googleのヘルプにある対応地域の一覧にも香港とマカオが載っています。(出典:Gemini アプリ ヘルプ・利用できる言語と国 / 地域)
一方で、ChatGPTとClaudeは提供側が香港を対応地域に入れていないので、香港のIPアドレスのままでは使えません。
「香港はネットが自由なはず」という感覚と食い違うのはこのためで、政府ではなく各社の判断で分かれています。
香港でClaudeを使う手段は2つ
香港でClaudeを使うための最も手軽な手段は2つです。
- VPNサービスを利用する
- 日本の携帯キャリアのローミングを利用する
それぞれ詳しく解説していきます。
方法1:VPNサービスを利用する【長期滞在者向け】
VPNサービスを利用すると、香港にいても対応地域のIPアドレスでClaudeにアクセスできるようになります。
VPNとはVirtual Private Networkの略で、インターネット上の仮想専用線のことです。
VPNサービスを使うと、専用サーバー経由でインターネットにアクセスできるので、香港にいてもまるで日本にいるかのようにClaudeにアクセスできます。
接続先のサーバーは、日本、台湾、シンガポールなどAnthropicの対応地域にある国を選ぶのがポイントです。
VPNには無料のものもありますが、安全性や安定性を考えると有料VPNをおすすめします。
加えて有料VPNなら、ホテルやカフェのWi-Fiから容量制限なしで日本のサービスを使えるので、短期に滞在する人だけでなく長期で滞在する人にもおすすめです。
- ExpressVPN:高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN。
- NordVPN:価格・使い勝手のバランスがとれた大手VPN。
ExpressVPN:高速通信でアプリの操作性に優れた世界最大手のVPN

| 本社 | 英領バージン諸島 |
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| 公式サイト | https://www.expressvpn.com/ |
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| 無料お試し・返金保証期間 | 30日間 |
| サーバー台数 | 非公開(公式が台数の公表を終了) |
| サーバー設置国 | 113カ国(214ロケーション) |
| 日本語対応 | アプリやサポートは日本語、規約は英語 |
| 同時接続台数 | ベーシック10台/アドバンス12台/Express Pro 14台 |
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またアプリの起動から接続まで30秒~60秒ほどかかるVPNが一般的な中、ExpressVPNはわずか10秒ほどで起動から接続までを完了できるので、毎日の利用でもストレスがありません。
日本のサーバーも複数あるので、Claudeのように接続先の国が問われるサービスでも安定して使えます。
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NordVPN:価格・使い勝手のバランスがとれた大手VPN

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| 無料お試し・返金保証期間 | 30日間 |
| サーバー台数 | 9,374台 |
| サーバー設置国 | 149カ国(224ロケーション) |
| 日本語対応 | アプリやサポートは日本語、規約は英語 |
| 同時接続台数 | 10台 |
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方法2:携帯のローミング機能を使う【短期渡航者向け】
あれこれツールを揃えるのが面倒な方には、普段使っている携帯のローミング機能を利用するのがおすすめです。
ローミング機能を使うと日本の通信会社を経由するので、日本のIPアドレスのままClaudeにアクセスできます。
au、ドコモ、ソフトバンクともに定額パケット放題で海外ローミングできるサービスはありますが、価格の高さがデメリットにはなります。
- au:980円/日 (世界データ定額・事前予約なしの場合) au公式ページ
- ドコモ:980円/日 (24時間プランの場合) ドコモ公式ページ
- ソフトバンク:1,980円/日(10MBまで) ソフトバンク公式ページ
そこでおすすめしたいのが、通常プラン・追加料金なしで海外でもそのまま利用できるNTTドコモの格安サービスahamo(アハモ)です。
ahamoの基本プランでは、データ容量は30GBまで使えますが、この30GBまでのデータ容量が海外のローミングにも追加料金なしで適用されるのです。(出典:https://ahamo.com/news/fhqhpm0000000bsx.html)
ただし、海外でデータ通信をした日を起算日として15日が経過すると通信速度が最大128kbpsに制限されるので、香港に15日以上滞在する予定ならVPNと併用してください。
実際に香港でahamoのローミング機能を使いましたが、快適なネット環境の中で過ごせました。
もっと詳しく:海外でahamoを使ってみた
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香港でClaudeを使う手順【VPNの場合】
VPNを使って香港でClaudeにアクセスする手順は以下のとおりです。
- ExpressVPNなどのVPNアプリをダウンロードする
- 日本サーバーなどClaudeが利用できる国のサーバーに接続する
- Claude.aiにアクセスして利用する
STEP1:VPNアプリをダウンロードする

ExpressVPNのトップページから「VPNを入手する」をクリックします。
その後、料金プラン・支払い方法・決済情報などを入力し、画面の指示にしたがってアプリをダウンロードします。【登録は10分以内に完了します】
申込みプロセスや使い方の詳細は、「ExpressVPNの申込方法・使い方の詳細手順」をご覧ください。
STEP2:Claudeが利用できる国のサーバーに接続する
ExpressVPNのアプリを開いてログインし、Claudeが利用できる国のサーバーに接続します。
たとえば日本に接続する場合は、検索窓に「日本」と入力後、「日本」を選択して「接続」をクリックすれば、すぐに接続できます。

香港のサーバーは対応地域外なので選ばないようにしてください。
STEP3:Claude.aiにアクセスして利用する
VPNサーバーに接続したら、Claude.aiにアクセスします。
VPNサーバーに接続しておけば、日本で使うのと同様にClaudeを利用できます。
アプリ版のClaudeを使う場合も、VPNアプリで接続してからClaudeアプリを開く順番にします。
香港でClaudeを使う際によくある質問
香港でClaudeを使う際によくある質問です。
香港でClaudeを利用すると機能は制限されますか?
上記の手順でClaudeにアクセスできれば、日本にいるときと同様に利用可能です。
香港の電話番号でもClaudeのアカウントを作れますか?
香港の電話番号ではアカウントを作れません。
Claudeのアカウント作成には、対応地域の電話番号でのSMS認証が必要です。
Anthropicのヘルプには「対応地域の電話番号が必要」「対応地域に物理的にいる利用者だけがアカウントを作成・利用できる」と明記されています。(出典:Claude Help Center・Verify your phone number)
また、VoIP番号やアプリで作った番号、固定電話の番号も認証に使えません。
ですので、日本の携帯番号のように登録可能な電話番号でアカウントを作成してから渡航するのが確実です。
有料プラン(Claude Pro)の料金はいくらですか?
Claude Proは月額20ドル(年払いは200ドル)、上位のClaude Maxは月額100ドルからです。
いずれも米ドル建ての表示価格で、税は含まれていません。(出典:Claude公式・Pricing。2026年9月時点)
Claude APIやClaude Codeも香港では使えませんか?
使えません。
Anthropicの対応国・地域の一覧はClaude.aiとClaude APIで共通なので、開発者向けのAPIやClaude Codeも香港のIPアドレスからは利用できない扱いです。
業務で使う場合も、VPNで対応地域のサーバーに接続してから利用します。
まとめ
以上、香港でClaudeを使う方法について解説しました。
香港でClaudeを使うなら、以下2つの方法から選択することをおすすめします。
| 方法 | 滞在頻度 | 滞在期間 | 料金 | こんな人におすすめ |
| VPNサービス | 駐在、高頻度 | 長期 | 400~1000円/月(13~33円/日) | 駐在員、長期出張者 |
| ahamoでのローミング | 頻繁 | 15日以内 | ゼロ(日本の格安携帯料金そのまま) | 日本の携帯をそのまま使いたい人 |
駐在や長期滞在の際にClaudeを利用するなら、VPNの利用が通信容量や価格の点でおすすめです。
もっと詳しく:香港でおすすめのVPNサービス6選
