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【2026年】国産VPN6社を比較|日本企業運営のVPNと海外大手の違い・短期プランの安さ

日本企業が運営するおすすめVPN

日本企業が運営する個人向けの主な「国産VPN」は、MillenVPN・スイカVPN・セカイVPN・Glocal VPN・かべネコVPN・良之助VPNの6社です。

総合力で選ぶならMillenVPNで、2年プランなら月額396円、7日間638円の買い切りプランもあります。

この記事では6社を同じ項目で比較し、海外大手(ExpressVPN・NordVPN)との違い、国産ならではの短期プランの安さ、日本サーバーの使い方まで解説します。

各社の料金や仕様は、2026年8月18日に公式サイトで確認した値です。

国産VPN6社の結論(用途別)
  • :総合力No.1。2年プラン396円/月、7日638円の買い切りプランあり
  • 良之助VPN:3日190円〜の短期プラン。テレビ端末対応・遠隔操作サポートあり
  • :同時接続47台。家族や小規模法人での共用向き
  • :1992年設立インターリンクの老舗。最大2ヶ月無料・電話料金合算払いも可
  • Glocal VPN:海外から日本の動画を見る専用(日本サーバーのみ)
  • かべネコVPN:使わない日は自動繰越し。最長21日間無料・4回線同時
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国産VPN6社の比較表

6社を「料金」「短期プラン」「無料お試し」「サーバー」「同時接続」「中国からの利用」「ログ方針」「決済方法」「電気通信事業の届出番号」で並べました。

スクロールできます
Glocal VPNかべネコVPN良之助VPN
運営会社アズポケット株式会社(大阪)株式会社MAJ Tech株式会社インターリンク(東京・1992年設立)株式会社グローカルネット株式会社エフネット(東京)株式会社ジェネレイトライン(大阪)
最安の月額換算396円(2年プラン)878円(2年プラン)1,100円(月次のみ)779円(12ヶ月)480円(12ヶ月)792円(ライト年払い)
短期・買い切り7日638円/15日1,078円/30日1,738円1ヶ月1,097円—(月次1,100円)1ヶ月1,210円1ヶ月880円3日190円/1週370円/2週650円/3週760円
無料お試し・返金30日返金(サブスクのみ)30日無料キャンセル最大2ヶ月無料7日無料最長21日無料(メアドのみ)1週間無料
サーバー140ヶ所以上・2,000台以上(107の国・地域)25カ国45都市・47台10カ国日本のみ非公開日本中心(国数非公開)
同時接続無制限47台3台1台4台2〜4台
中国からの利用専用方式(MillenVPN Native)あり対応(当サイト検証公式記載なし—(海外→日本専用)対応(中国向けIPv4サーバー)公式記載なし
ログ方針ノーログを明記記載なし記載なし記載なし合法的な指示がない限り開示しない接続記録は保存(通信内容は保存しない)
決済方法クレカ/PayPal/銀行振込公式サイトに一覧なしクレカ/NTT支払い/口座振替クレカのみPayPal(クレカ)/銀行振込クレカ/銀行振込
電気通信事業の届出番号E-28-03926A-01-17757公式サイトで確認できず公式サイトで確認できずA-26-13948E-28-03946
詳細レビューレビューレビューレビュー公式公式

※料金は税込の公式表示価格(スイカVPNは非課税表示)。「届出番号」は各社の公式サイトに掲載されている総務省の届出電気通信事業者番号で、「確認できず」は2026年8月18日時点で公式サイト上に記載を見つけられなかったことを意味します(届出の有無を示すものではありません)。

用途別:どの国産VPNを選ぶ?

比較表を用途ごとに読み替えると、選ぶべきサービスはほぼ決まります。

用途向いている国産VPN理由
総合力・コスパで選ぶMillenVPN2年396円、サーバー最多、同時接続無制限、30日返金
1週間以内だけ使う良之助VPN/MillenVPN3日190円・1週370円/7日638円の買い切り
家族や社内で台数が多いスイカVPN/かべネコVPN同時接続47台/4回線
海外から日本の動画を見るGlocal VPN/MillenVPN日本サーバー専用で視聴可否を公式が定期確認/VOD対応表あり
じっくり無料で試したいセカイVPN/かべネコVPN最大2ヶ月/最長21日(クレカ登録不要)
クレジットカードを使いたくないセカイVPN/MillenVPN/かべネコVPN/良之助VPN電話料金合算・口座振替/銀行振込に対応
中国から使うMillenVPN/スイカVPN/かべネコVPN中国向けの接続方式あり。実測は中国で使えるVPN検証記事

「日本から海外の動画配信を見たい」「サーバーの国数で選びたい」という場合は、国産よりも海外大手のほうが向いています(VPN比較【個人利用におすすめは?】)。

日本企業が運営するVPN6社の詳細

ここからは6社を1社ずつ、料金・仕様・向いている人の順に見ていきます。

MillenVPN:2年396円・サーバー最多・同時接続無制限の総合力No.1

MillenVPNトップページ
運営会社アズポケット株式会社(大阪・2016年設立・届出電気通信事業者 E-28-03926)
料金(サブスク)2年プラン:396円/月(更新時は950円+税/月)
1年プラン:594円/月
料金(ワンタイム・買い切り)7日間:638円
15日間:1,078円
30日間:1,738円
無料お試し・返金保証期間30日間返金保証(サブスクプランのみ)
サーバー世界140ヶ所以上・2,000台以上(公式一覧では107の国・地域、日本は東京・大阪)
同時接続台数無制限
ログノーログポリシーを明記
決済方法クレジットカード/PayPal/銀行振込(いずれも日本円)

MillenVPNの利用料金は、2年プランにすると月額396円で国産VPNの最安値です。

1年プランでも594円/月と、月額1,000円前後の国産他社に比べて安く使えます。

サーバーは世界140ヶ所以上・2,000台以上で、国産6社の中では設置国・台数ともに別格です。

設置国が多いと海外限定のコンテンツを見るときの選択肢が増え、接続が不安定なときも別のサーバーへすぐ切り替えられます。

MillenVPNはノーログポリシーを公式サイトで明記しています。

ノーログポリシーとは、利用者の閲覧履歴やIPアドレスなどの記録(ログ)を保存しないという約束事で、プライバシー保護と匿名性の観点で重要なポイントです。

国産6社のうち、公式サイトでノーログを明記しているのはMillenVPNだけでした(2026年8月確認)。

MillenVPNのノーログポリシー

1ヶ月のサブスクプランは廃止され、代わりに7日間638円からのワンタイムプラン(買い切り)が用意されています。

30日間の返金保証は付きませんが、7日・15日・30日と必要な期間だけ買えるので、短期出張や一時帰国、お試し利用に向いています。

中国など規制の厳しい地域向けには、専用の接続方式「MillenVPN Native」も提供されています。

メリットデメリット
利用料金が安い(2年プランは396円/月)
サーバー設置国・台数が国産で最多
ノーログポリシーを明記している
同時接続台数が無制限
30日間の返金保証がある(サブスク)
7日間からの買い切りプランがある
買い切りプランは日数あたりで見ると割高(30日1,738円)
当サイトの利用者アンケートでは初期設定の分かりにくさを挙げる声がある

\30日間返金保証あり/

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スイカVPN:同時接続47台、家族や小規模法人での共用向き

スイカVPNトップページ
運営会社株式会社MAJ Tech(届出電気通信事業者 A-01-17757)
設立2020年
価格1ヶ月プラン:1,097円
3ヶ月プラン:1,048円/月(3,144円)
6ヶ月プラン:988円/月(5,932円)
1年プラン:938円/月(11,258円)
2年プラン:878円/月(21,094円)
※非課税表示
無料お試し・返金保証期間30日間(無料キャンセル)
サーバー25カ国・45都市・47台
同時接続台数47台
接続方式IKEv2/OpenConnect/L2TP/PPTP

スイカVPNは、国産VPNの中で同時接続台数が47台と群を抜いて多いのが特徴です。

同時接続台数とは、1つのIDを使って同じ時間にVPN接続できる端末数の最大値です。

PC・スマホ・タブレットを家族分まとめて使っても余りますし、小規模な法人で1アカウントを共用する使い方もできます。

サーバーは25カ国・45都市に47台で、国産では MillenVPN に次ぐ設置国数です。

一方で料金は2年プランでも878円/月と国産の中では高めで、ノーログの明記も公式サイトにはありません。

メリットデメリット
同時接続台数が47台と多い(家族や法人での共用向き)
サーバー設置国・都市が国産では多いほう
30日間の無料キャンセル期間がある
中国からの利用に対応している
長期でも短期でも利用料金が高め
ノーログの明記がない
2020年開始で運営実績が浅い

\30日間無料キャンセルあり/

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セカイVPN:1992年設立インターリンクの老舗、最大2ヶ月無料

セカイVPNトップページ
運営会社株式会社インターリンク(東京)
設立1992年
価格1,100円/月(月次契約のみ・初期費用無料)
無料お試し期間最大2ヶ月
サーバー設置国10カ国(日本・アメリカ・ドイツ・台湾・韓国・フランス・イギリス・タイ・インドネシア・ベトナム)
同時接続台数3台(3セッション)
決済方法クレジットカード/NTT支払い(電話料金合算)/口座振替

セカイVPNを運営する株式会社インターリンクは1992年設立で、国産VPNの運営会社の中でも老舗のプロバイダです。

無料お試し期間が最大2ヶ月と国産で最も長く、通信品質や使い勝手を余裕をもって確かめられます。

支払いはクレジットカードのほか、NTTの電話料金との合算払いや口座振替が選べるので、カードを登録したくない人にも向いています。

一方で料金は月額1,100円のみで長期割引がなく、サーバー設置国は10カ国、同時接続も3台にとどまります。

メリットデメリット
無料お試し期間が最大2ヶ月と最長
1992年設立の老舗プロバイダが運営
電話料金合算・口座振替でクレジットカードなしでも契約できる
月額1,100円のみで長期割引がない
サーバー設置国が10カ国と少ない
同時接続台数が3台にとどまる

\最大2ヶ月無料/

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Glocal VPN:海外から日本の動画を見る専用(日本サーバーのみ)

GlocalVPNトップページ
運営会社株式会社グローカルネット
価格1ヶ月コース:1,210円/月
6ヶ月おまとめコース:825円/月(4,950円一括)
12ヶ月おまとめコース:779円/月(9,350円一括)
無料お試し期間7日間(期間内に解約しなければ自動で本契約に移行)
サーバー日本のみ(海外サーバーへの接続は不可・IPアドレスは利用者共通)
同時接続台数1台
決済方法クレジットカードのみ(個人契約)
対応端末PC・スマホ・タブレット(Fire TV/Chromecastは基本的に不可)

Glocal VPNは、海外から日本の動画サイトを見ることに特化したVPNで、サーバーは日本国内だけです。

Netflix・ABEMA・TVer・Amazonプライム・ビデオ・YouTube・DAZN・U-NEXTなど主要な動画サイトが海外から見られるかを公式が定期的に確認していて、「見れないコンテンツがあればご相談ください」と公言しています。

GlocalVPN

日本サーバーだけなので、日本から海外限定のコンテンツを見る用途には使えません。

同時接続は1台で、PCからスマホへ切り替えるときは接続中の端末でVPNを切断する必要があります。

メリットデメリット
日本の動画サイトの視聴可否を公式が定期確認している
見られないコンテンツの相談を受け付けている
12ヶ月コースなら779円/月
日本サーバーのみで、海外コンテンツの視聴には使えない
同時接続台数が1台のみ
無料お試しは7日間で、解約しないと自動で本契約になる

\7日間無料お試し/

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かべネコVPN:使わない日は自動繰越し、最長21日間無料

かべネコVPNトップページ
運営会社株式会社エフネット(東京・2014年サービス開始・届出電気通信事業者 A-26-13948)
価格1ヶ月:880円
3ヶ月:2,340円(780円/月)
6ヶ月:3,480円(580円/月)
12ヶ月:5,760円(480円/月)
無料お試し期間2週間+繰越し最長7日=最長21日間(メールアドレスのみ・期間終了で自動解約)
サーバー設置国非公開
同時接続台数4台(4アカウント)
決済方法PayPal(クレジットカード)/銀行振込
ログ合法的な指示がない限り、利用者を特定できる通信ログを開示しない方針

かべネコVPNは料金にポイント制を採用していて、1日使うと10ポイントを消費し、使わなかった日の分は最大で契約期間の+50%まで自動で繰り越されます

たとえば1年プランを買って、そのうち3ヶ月は日本に帰国していてVPNを使わなかった場合、実質1年3ヶ月使える計算です。

1年プランなら480円/月(1日16円)と、MillenVPNに次ぐ安さです。

かべネコVPNの料金プラン

無料お試しはメールアドレスだけで始められ、クレジットカードの登録は不要です。

期間が終わると自動で解約されるので、知らないうちに課金される心配もありません。

中国からの利用も想定していて、アプリ上で中国から使えるIPv4サーバーが分かるほか、OpenConnectなど規制を受けにくい接続方式が案内されています。

公式サイトは kabeneko.net から kabeneko.biz に移っています。

メリットデメリット
使わなかった分を繰り越せる料金体系
1年プランは480円/月と安い
最長21日間、カード登録なしで無料で試せる
4回線を同時に使える
サーバーの設置国が公開されていない
ノーログの宣言ではない(合法的な指示があれば開示し得る)

良之助VPN:3日190円からの短期プラン、テレビ端末にも対応

良之助VPNトップページ
運営会社株式会社ジェネレイトライン(大阪・2016年設立・届出電気通信事業者 E-28-03946)
価格(短期コース)3日間:190円
1週間:370円
2週間:650円
3週間:760円
※同時接続2台
価格(月額・年額)ライトコース:950円/月・9,500円/年(792円/月・同時2台)
一般コース:1,130円/月・11,300円/年(942円/月・同時3台)
VIPコース:1,500円/月・15,000円/年(1,250円/月・同時4台)
無料お試し期間1週間(申込内容の審査あり)
サーバー日本中心(設置国数は非公開)
同時接続台数2〜4台(コースによる)
決済方法クレジットカード/銀行振込
対応端末Windows/macOS/iPhone・iPad/Android/Android TV/Fire TV/Apple TV
ログ接続時刻・接続元IPなどは記録、通信内容や閲覧履歴は記録しない(公式FAQ)

良之助VPNは長期利用者向けのコースに加えて、最短3日から買える短期コースを用意しています。

3日190円・1週間370円なので、短期出張や旅行など「1週間だけ使いたい」ときの費用を国産で最も安く抑えられます。

Android TV・Fire TV・Apple TVといったテレビ端末に対応しているのも、国産の中では珍しい点です。

サポートも手厚く、パソコンでは遠隔操作サポートも提供しています。

良之助VPNの特徴

一方で1ヶ月以上使うなら年払いでも792円〜1,250円/月と割高で、公式FAQでは「完全なノーログではない」と明記されています。

メリットデメリット
3日190円からの短期コースが選べる
Android TV・Fire TV・Apple TVで使える
遠隔操作サポートがある
1ヶ月以上の利用だと割高
サーバーの設置国が公開されていない
接続記録は保存される(完全なノーログではない)

国産VPNならではの強み

サーバー数や知名度では海外大手に及ばない国産VPNですが、日本のユーザーにとって海外VPNにはない強みが4つあります。

短期・買い切りプランが安い

ExpressVPNやNordVPNなど海外大手の最短契約は1ヶ月で、料金は2,000円台からです。

国産VPNには日数単位のプランや長い無料期間があるので、「1週間だけ」「一時帰国の間だけ」なら数百円、あるいは無料で済みます。

1週間使う場合費用の目安
良之助VPN(1週間コース)370円
MillenVPN(7日間ワンタイム)638円
セカイVPN/かべネコVPN(無料期間内)0円
スイカVPN(1ヶ月プラン)1,097円
海外大手(1ヶ月プラン)2,000円台〜

お試し期間や短期利用の選び方は、無料お試し期間が充実しているVPN5選【1日だけ・1ヶ月だけのおすすめは?】でも詳しく解説しています。

日本語ネイティブのサポートと円建て決済

国産VPNは日本人スタッフがサポート対応するので、意思疎通で不安になることがありません。

海外VPNにも日本語対応はありますが、機械翻訳や翻訳ツールを介したやり取りが中心です。

料金は日本円建てで、為替の変動やドル決済の手数料を気にする必要がありません。

決済方法も、セカイVPNの電話料金合算・口座振替、MillenVPN・かべネコVPN・良之助VPNの銀行振込など、クレジットカード以外の選択肢があります。

日本のユーザーがメインターゲットなので、要望も届きやすいです。

当サイトからMillenVPNにいくつか要望を出したところ、しっかり受け止めて改善に努めようとしてくれる雰囲気がありました。

電気通信事業法の届出があり、責任の所在が明確

日本で他人の通信を媒介する電気通信事業を営むには、電気通信事業法に基づく登録または届出が必要です(総務省「電気通信事業参入・変更手続の案内」)。

国産VPN6社のうち、MillenVPN(アズポケット)・スイカVPN・かべネコVPN(エフネット)・良之助VPN(ジェネレイトライン)の4社は、公式サイトに届出電気通信事業者の番号を掲載しています。

番号は総務省が公開している届出事業者の一覧と照合できるので、運営会社の所在地や責任の所在を公開情報で確かめられるのは安心材料です。

電気通信事業者には通信の秘密を守る義務も課されています(電気通信事業法第4条)。

日本サーバーが主体で、海外から日本の動画に強い

国産VPNは「海外にいる日本人に日本のネット環境を届けること」を主な目的にしているので、日本国内のサーバーが充実しています。

Glocal VPNは日本の動画サイトの視聴可否を公式が定期確認していて、MillenVPNは動画配信サービスごとの対応表を公開しています。

海外から日本のTVerやNetflix、U-NEXTなどを見る手順は、海外から日本の動画・サイトを見る方法【おすすめVPN5選】にまとめています。

国産VPNの弱点と海外大手(ExpressVPN・NordVPN)との違い

国産VPNには弱点もあります。

国産VPNの強み国産VPNの弱み
短期・買い切りプランが安い
日本語ネイティブのサポート・円建て決済
電気通信事業の届出で責任の所在が明確
日本サーバーが主体で海外から日本の動画に強い
海外のサーバー設置国・台数が海外大手に劣る
海外大手と比べると利用実績が少ない
MillenVPN以外は長期プランの月額が高め

海外のサーバー設置国・台数が海外大手に劣る

ExpressVPN・NordVPNなど海外大手と比べると、国産VPNは海外のサーバー設置国・台数で大きく劣ります。

サービス名サーバー設置国・サーバー数
ExpressVPN113カ国・214ロケーション(台数は非公開)
NordVPN149カ国(接続サーバー:9,374台)
MillenVPN140ヶ所以上・107の国・地域(接続サーバー:2,000台以上)
スイカVPN25カ国・45都市(接続サーバー:47台)
セカイVPN10カ国(接続サーバー:非公開)
Glocal VPN日本のみ(接続サーバー:非公開)
かべネコVPN非公開
良之助VPN日本中心(設置国数・接続サーバー:非公開)

国産VPNは「海外にいる日本人に日本のネット環境を提供すること」と「公共Wi-Fiを安全に使うこと」が主な目的なので、大部分のサーバーが日本に置かれています。

設置国が少ないと、トラブル時の切り替え先や、地域制限を回避して見られるコンテンツの幅が限られます。

日本から海外限定のNetflix作品や海外のスポーツ配信を見たい人は、海外大手を選んだほうが確実です。

世界大手と比較すると利用実績が少ない

VPNサービスは利用者が多いほどサーバーやアプリに投資でき、使い勝手が良くなっていく傾向があります。

世界規模で見ると国産VPNの利用者数は海外大手に遠く及ばず、アプリの完成度や第三者監査の実施状況にも差があります。

そのぶん、日本のユーザーの声が届きやすい・サポートが日本語ネイティブという裏返しの強みがあるので、用途に合わせて選ぶのが現実的です。

「日本サーバー」を使いたい人へ(海外から日本のIPアドレスを取得する)

「VPN 日本」で調べている人の中には、国産VPNではなく「日本のサーバーに接続できるVPN」を探している人も多いはずです。

日本サーバーに接続すると日本のIPアドレスになるので、海外から日本向けの動画配信やサイトにアクセスできます。

国産6社は日本サーバーが主体で(かべネコVPNは設置国を非公開)、海外大手も日本サーバーを持っています。

サービス日本サーバー(公式表記)
MillenVPN東京・大阪
スイカVPN日本を含む45都市
セカイVPN日本あり(10カ国のうちの1つ)
Glocal VPN日本のみ(動画視聴専用)
良之助VPN日本サーバー多数
NordVPN日本国内に130台以上
ExpressVPN東京・横浜・大阪(台数は非公開)
Surfshark東京に80台
Proton VPN東京・大阪に50台以上

※かべネコVPNはサーバーの設置国を公開していないため表から除いています。

海外から日本の動画を見るのが目的なら、日本サーバーの有無より「見たいサービスがそのVPNをブロックしていないか」が重要です。

Glocal VPNは視聴可否を公式が定期確認、MillenVPNは動画配信サービスごとの対応表を公開しているので、この2社は判断しやすいです。

接続の手順やサービス別の注意点は、海外から日本の動画・サイトを見る方法【おすすめVPN5選】を参照してください。

日本国内で公共Wi-Fiを安全に使うのが目的なら、物理的に近い日本サーバーのほうが速度は出やすいので、国産VPNで十分です。

FAQ:よくある質問

国産VPNや日本でのVPN利用について、よくある質問に回答します。

VPNは日本では違法ですか?

日本にはVPNの利用そのものを禁じる法律はなく、VPNでIPアドレスを変えること自体は合法です。

ただし、VPNを使って行う行為(不正アクセスや著作権侵害など)が違法なら当然罪に問われますし、中国など一部の国ではVPNの提供・使用が規制されています。

もっと詳しく:VPNは違法か?合法か?【VPNの使用を規制している国】

無料の日本VPN(筑波大学VPN Gate)はおすすめですか?

筑波大学のVPN Gateは日本の大学が運営する研究プロジェクトですが、中継サーバーはボランティアが提供していて「サーバー運営者の素性が分からない」「セキュリティ面のリスクを排除できない」という問題があるため、当サイトではおすすめしていません。

無料VPN全般に言えることですが、セキュリティポリシーが不明確なサービスは通信データを盗まれるリスクがあります。

無料で試したいなら、セカイVPNの最大2ヶ月無料やかべネコVPNの最長21日無料など、有料VPNの無料期間を使うほうが安全です。

もっと詳しく:筑波大学VPN Gateの危険性は?

国産VPNは中国から使えますか?

MillenVPN(MillenVPN Native)・スイカVPN・かべネコVPN(中国向けIPv4サーバー)は中国からの利用を想定した接続方式を用意しています。

ただし中国の規制は変動が大きく、当サイトの現地テストでも時期によって繋がりやすさが変わります。

もっと詳しく:中国で本当に使えるVPNおすすめ5選【現地チームが接続テスト】

1週間だけVPNを使うなら、どれが安いですか?

良之助VPNの1週間コース(370円)か、MillenVPNの7日間ワンタイムプラン(638円)が候補です。

無料期間で足りるなら、セカイVPN(最大2ヶ月)やかべネコVPN(最長21日)なら0円で使えます。

もっと詳しく:無料お試し期間が充実しているVPN5選

海外企業運営のVPN(ExpressVPN・NordVPN)を使うデメリットはありますか?

サービス面のデメリットはほとんどなく、は日本語のアプリとサポートを用意していて、当サイトも日本語で問い合わせて問題なくやり取りできています。

気をつけたいのは、①最短契約が1ヶ月で短期利用は割高、②利用規約や返金ルールは英語版が基準で、支払い方法によっては為替の影響を受ける、③日本語サポートは翻訳を介したやり取りが中心、の3点です。

もっと詳しく:VPN比較【個人利用におすすめは?】

国産VPNは通信ログを開示しますか?

電気通信事業者には通信の秘密を守る義務がありますが(電気通信事業法第4条)、令状などの合法的な手続きがあれば、保存している情報の範囲で開示され得ます。

そのため「そもそも何を保存しているか」が重要で、公式サイトでノーログを明記しているのはMillenVPN、かべネコVPNは合法的な指示がない限り開示しない方針、良之助VPNは接続記録は保存し通信内容は保存しないと明示しています。

もっと詳しく:おすすめノーログVPNは?【ノーログポリシーのサービス5選】

VPNとは?VPNの仕組みは?

VPNとはVirtual Private Networkの略で、VPN接続をすることですべてのデータ通信を暗号化でき、IPアドレスを偽装できるようになります。

もっと詳しく:VPNとは?何ができる?

まとめ

日本企業が運営する国産VPN6社の比較でした。

総合力ならMillenVPN、短期なら良之助VPN、海外から日本の動画ならGlocal VPNというのが当サイトの結論です。

国産VPN6社の結論(用途別)
  • :総合力No.1。2年プラン396円/月、7日638円の買い切りプランあり
  • 良之助VPN:3日190円〜の短期プラン。テレビ端末対応・遠隔操作サポートあり
  • :同時接続47台。家族や小規模法人での共用向き
  • :1992年設立インターリンクの老舗。最大2ヶ月無料・電話料金合算払いも可
  • Glocal VPN:海外から日本の動画を見る専用(日本サーバーのみ)
  • かべネコVPN:使わない日は自動繰越し。最長21日間無料・4回線同時
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