フランス(フランス共和国)の入国条件とビザ

日本のパスポート(一般旅券)で、観光や出張など短い期間フランスへ行くときの条件です。各項目に、根拠にした公式ページと確認した日を添えています。

最終確認日:2026年10月24日このページには広告(PR)を含みます。入国条件の内容は広告と関係なく、公式情報だけをもとに書いています。

ビザ(短期)不要
滞在できる日数90日まで
事前の電子渡航認証不要
入国カード不要

入国の条件

ビザ

日本国籍の人は、シェンゲン圏での短期滞在にビザが要りません。

滞在できる日数

シェンゲン圏全体で、どの180日間をとっても合計90日までです。ほかのシェンゲン協定国にいた日数も合わせて数えます。残りの日数は、EUの公式サイトのツールで確かめられます。フランス本国だけは、日仏の取り決めで、さらに90日まで滞在できます(下の項目)。

フランスでの追加90日(日仏の取り決め)

シェンゲン圏でビザなしの90日を過ごしたあと、フランス本国でさらに90日まで、ビザなしで滞在できます。順番は必ずシェンゲン圏の滞在が先で、フランスでの追加の滞在を先にすることはできません。使うときは、フランスの国境を通るときに申告し、国境警備員がEESの記録を直します。追加の90日のあいだにほかのシェンゲン協定国へ行くと超過滞在になり、出国もフランスの国境から行います。

電子渡航認証(ETIAS)

今の時点で、事前の電子渡航認証は要りません。EUの電子渡航認証(ETIAS)は日本国籍も対象になる予定ですが、まだ運用されておらず、申請も受け付けていません。EUは、開始日を開始の数か月前に知らせるとしています。始まると、申請料は20ユーロです。

入国カード

入国カードの記入・提出を求める案内は、EU・在日フランス大使館・外務省のいずれにもありません。入国の際は、国境で出入域システム(EES)に登録します(下の項目)。

出入域システム(EES)

2025年10月12日から段階的に始まり、2026年4月10日からすべての国境検問所で運用されています。ビザなしで短期滞在する人は、シェンゲン圏の外から入るときに、国境で顔写真と指紋4本を登録します(12歳未満は指紋をとりません)。パスポートにスタンプは押されません。

パスポート

シェンゲン圏を出る予定の日から3か月以上の有効期間が残っていて、発行から10年以内のパスポートが要ります。

長い滞在・留学・就労

在日フランス大使館は、医療保険への加入やアルバイト、滞在の延長などの保証を受けたい人には、日仏の取り決めを使わずに長期滞在ビザを申請するよう勧めています。ビザが要るかどうかと、どのビザかは、フランス政府の公式サイトFrance-Visasのビザウィザードで確かめられます。

偽サイトに注意

ETIASはまだ始まっていないため、今ETIASの手続きをオンラインで受け付けるサイトは詐欺だと、在日フランス大使館が注意を呼びかけています。始まったあとも、申請はEUの公式サイト(europa.eu/etias)か公式アプリだけで行えます。

公式の申請先・案内

電子渡航認証や入国カードは、ここに挙げた公式サイトから手続きしてください。代行サイトは公式より高い手数料がかかることがあります。

渡航前の準備 PR

各国の制度は予告なく変わります。このサイトは各国政府・在日大使館などの公開情報をもとにまとめたもので、入国を保証するものではありません。渡航前に、各項目の出典(公式ページ)と、渡航先の大使館・ご利用の航空会社で最新の条件を確かめてください。