オランダ(オランダ王国)の入国条件とビザ

日本のパスポート(一般旅券)で、観光や出張など短い期間オランダへ行くときの条件です。各項目に、根拠にした公式ページと確認した日を添えています。

最終確認日:2026年10月24日このページには広告(PR)を含みます。入国条件の内容は広告と関係なく、公式情報だけをもとに書いています。

ビザ(短期)不要
滞在できる日数90日まで
事前の電子渡航認証不要
入国カード不要

入国の条件

ビザ

日本国籍の人は、オランダを含むシェンゲン圏での90日以内の短期滞在にビザが要りません。

滞在できる日数

オランダを含むシェンゲン圏全体で、どの180日間をとっても合計90日までです。ほかのシェンゲン協定国にいた日数も合わせて数えます。90日続けて滞在したときは、次にシェンゲン圏へ入るまで90日あける必要があります。残りの日数は、EUの公式サイトのツールで確かめられます。

電子渡航認証(ETIAS)

今の時点で、事前の電子渡航認証は要りません。EUの電子渡航認証(ETIAS)は日本国籍も対象になる予定ですが、まだ運用されておらず、申請も受け付けていません。EUは、開始日を開始の数か月前に知らせるとしています。オランダ政府も、まだ申請できないと案内しています。始まると、申請料は20ユーロです。

入国カード

入国カードの記入・提出を求める案内は、EU・オランダ政府・外務省のいずれにもありません。入国の際は、国境で出入域システム(EES)に登録します(下の項目)。

出入域システム(EES)

オランダでは2025年10月12日から使われていて、2026年4月10日からはすべての国境検問所で運用されています。ビザなしで短期滞在する人は、シェンゲン圏の外からオランダに入るときに、王立憲兵隊(国境警察)がパスポートの情報・指紋・顔写真を登録します(12歳未満は指紋をとりません)。スキポール空港などでは、自動の機械で自分で登録できることもあります。パスポートにスタンプは押されません。アプリで事前に登録することは、オランダではまだできません。

入国審査で求められることがあるもの

ビザなしで入国するときも、国境で外国人警察が入国の条件を満たしているかを確かめることがあります。求められたときに備えて、帰りの航空券の予約、ホテルの予約など旅行の目的を示すもの、滞在と帰りの費用をまかなえるお金(1人1日55ユーロ以上)を示せるようにしておきます。医療費を補償する旅行保険の証明は、義務ではありませんが、持っておくよう勧められています。

パスポート

出国する予定の日から3か月以上の有効期間が残っていて、発行から10年以内のパスポートが要ります。

90日を超える滞在・就労

90日を超える滞在の滞在許可は、オランダ移民帰化局(IND)が案内しています。外務省の案内では、90日を超えて働く・学ぶなどの長期滞在者は、入国後に住まいを管轄するINDで滞在許可を申請します。短期滞在のあいだに働く場合も、雇う側が就労許可(TWV)をとる必要があることがあります。

観光税(アムステルダム)

アムステルダム市内のホテル・ホステル・ゲストハウス・アパートメント・B&B・短期貸しの部屋・キャンプ場に泊まると、宿泊料金(付加価値税を除く)の12.5%の観光税がかかります。宿泊施設が宿泊客から集めて市に納めます。

偽サイトに注意

ETIASはまだ始まっておらず、始まったあとも申請はEUの公式サイト(europa.eu/etias)か公式アプリだけで行えます。ETIASの申請を受け付けるとうたったり、高い料金をとったりする非公式のサイトが多いとEUが注意しています。

公式の申請先・案内

電子渡航認証や入国カードは、ここに挙げた公式サイトから手続きしてください。代行サイトは公式より高い手数料がかかることがあります。

渡航前の準備 PR

各国の制度は予告なく変わります。このサイトは各国政府・在日大使館などの公開情報をもとにまとめたもので、入国を保証するものではありません。渡航前に、各項目の出典(公式ページ)と、渡航先の大使館・ご利用の航空会社で最新の条件を確かめてください。