スペイン(スペイン王国)の入国条件とビザ

日本のパスポート(一般旅券)で、観光や出張など短い期間スペインへ行くときの条件です。各項目に、根拠にした公式ページと確認した日を添えています。

最終確認日:2026年10月24日このページには広告(PR)を含みます。入国条件の内容は広告と関係なく、公式情報だけをもとに書いています。

ビザ(短期)不要
滞在できる日数90日まで
事前の電子渡航認証不要
入国カード不要

入国の条件

ビザ

観光・親族訪問・商談・会議への出席など、報酬を受けない活動で90日以内の渡航は、ビザが要りません。

滞在できる日数

スペインを含むシェンゲン圏全体で、どの180日間をとっても合計90日までです。ほかのシェンゲン協定国にいた日数も合わせて数えます。残りの日数は、EUの公式サイトのツールで確かめられます。

電子渡航認証(ETIAS)

今の時点で、事前の電子渡航認証は要りません。EUの電子渡航認証(ETIAS)は日本国籍も対象になる予定ですが、まだ運用されておらず、申請も受け付けていません。EUは、開始日を開始の数か月前に知らせるとしています。始まると、申請料は20ユーロです。

入国カード

入国カードの記入・提出を求める案内は、EU・在日スペイン大使館・外務省のいずれにもありません。入国の際は、国境で出入域システム(EES)に登録します(下の項目)。

出入域システム(EES)

2026年4月10日から、すべての国境検問所で運用されています。ビザなしで短期滞在する人は、シェンゲン圏の外から入るときに、国境で顔写真と指紋4本を登録します(12歳未満は指紋をとりません)。パスポートにスタンプは押されません。外務省の案内では、渡航前の手続きはなく、情報の提供を断ると入国できません。

パスポート

シェンゲン圏を出る予定の日から3か月以上の有効期間が残っていて、入国の日の前10年以内に発行されたパスポートが要ります。

入国審査で求められることがあるもの

入国審査で求められたときは、帰りの航空券(または周遊の航空券)、ホテルの予約などの宿泊先の証明、滞在中の費用をまかなえることを示します。費用の目安は1人1日121.10ユーロで、滞在が短くても最低1,098.90ユーロです(2026年1月1日からの額)。

90日を超える滞在・留学・就労

180日のうち90日を超えて、働く・学ぶ・住むために滞在する場合は、スペインの国のビザ(長期滞在ビザ)が要ります。スペインで働く場合は、90日未満でも同じです。外務省の案内では、スペインに入国したあとで在留資格を変えることは認められていません。

偽サイトに注意

ETIASはまだ始まっておらず、始まったあとも申請はEUの公式サイト(europa.eu/etias)か公式アプリだけで行えます。ETIASの申請を受け付けるとうたったり、高い料金をとったりする非公式のサイトが多いとEUが注意しています。

公式の申請先・案内

電子渡航認証や入国カードは、ここに挙げた公式サイトから手続きしてください。代行サイトは公式より高い手数料がかかることがあります。

渡航前の準備 PR

各国の制度は予告なく変わります。このサイトは各国政府・在日大使館などの公開情報をもとにまとめたもので、入国を保証するものではありません。渡航前に、各項目の出典(公式ページ)と、渡航先の大使館・ご利用の航空会社で最新の条件を確かめてください。